6月7日(金)は【端午節】で、台湾では3連休です。
日本では普段働いている日に3連休があるので、なかなか慣れないですね。
休みがあるのは嬉しいですが…。
そこで!
祝日の日程や名前が日本と異なるので、私自身の頭の中の整理のためにも、
台湾の祝日についておさらいします!
簡単に、各祝日の概要をまとめておくので、皆さんもご参考にして下さい。
プチ情報として、その日に行う風習等も載せてます!
ちなみにこの日付は2019年度版です!
台湾のカレンダーは基本的には旧暦をベースとしているので、西暦の日程は毎年変わってきます。
来年以降の分は、また時期が来ましたら更新しますね。
中華民国開国記念日 (1月1日)
- 中華民国の建国を記念する日。
- 1912年に、中国大陸からやってきた孫文が中華民国の臨時大統領になった日。
- 日本では元日ですが、台湾ではそこまで特別感のないただの祝日になります。
旧暦除夕と春節 (2月4日~2月7日)
- 旧暦でいう年末年始。
- 2/4が旧暦の大晦日(除夕)、2/5が旧暦の元旦。
- 除夕(大晦日)は、大掃除(掃塵)や春節用の買い出しをしたりします。
- 初一(元日)は、お参りに行ったり、近所の挨拶周り、また新年の運試しとして宝くじを買いに行く人が多いようです。
- 初二~初四は、実家に帰り、家族とゆっくり過ごします。
- 初五は、仕事が始まる日となっています。
- この時期は至る所で、爆竹の音が聞こえてきます。 新年のお祝いのためなので、心配はご無用です。
特別休日 (2月8日)
- 連休を作る為の祝日 (1/19が代替出勤日)
和平記念日 (2月28日)
- 二二八事件 (国民党政府による台湾本省人に対する弾圧) が起こった日。
- この日を記念日とすることで、“この悲惨な事件を二度と繰り返さないように”という願いを込められています。
- この日は学校や会社が休みになる祝日で、特に何かをするという風習は特にありません。
特別休日 (3月1日)
- 連休を作る為の祝日 (2/23は代替出勤日)
児童節 (4月4日)
- こどもの日。
- 日本の“鯉のぼり”のような風習はないですが、この日は各地で子供向けのイベントが多く開催されます。
清明節 (4月5日)
- 台湾でいうお盆。
- この日は先祖のお墓参りに行く為の祝日なので、多くの人が実家に帰ります。
- この日は、お墓参りの風習から、「掃墓節」とも言うそうです。
端午節 (6月7日)
- 中国戦国時代の詩人、屈原に祈りを捧げる日。
- 各地でドラゴンボートフェスティバルが開催されます。
- この日は、ちまきを食べたり、昼の12時に卵を立てたりする風習(立卵) があります。
中秋節 (9月13日)
- お月見の日。
- 月餅を食べたり、BBQをしながら、月を鑑賞します。
- また文旦もこの日に食べるものとして、市場などで多く見かけるようになります。
国慶日 (10月10日)
- 「武昌起義」を記念する日
- 中華民国の建国記念日とされており、毎年、政府主催の祝賀行事が各地で開催されます。
- 10が2回並ぶことから、別名「雙十節」とも言われてます。
特別休日 (10月11日)
- 連休を作る為の祝日 (10/5は代替出勤日)
いかがでしょうか。
祝日は、基本的には会社や学校も休みになるので、
たくさんの人が外出し、有名な観光地に関しては、とても混雑します。
旅行や観光を計画されている方は、早めの時期から、
ホテルや飛行機や新幹線(HSR)などを予約しておくようにしましょう。