こんにちは。
オリンピックはいよいよ今日までですね!
日本も台湾もメダルがいっぱいだったので、なんだかんだかなり楽しく観戦させて頂きました(^O^)
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さて、今回のテーマは「株」です!
台湾の会社の株価が上昇してる!
株でいっぱい儲けた!
みたいな話をちらほら聞きます。
そうです!今、台湾の株式市場はかなりアツいです!
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私もこの波に乗りたかったですが、そもそも証券口座を持っていない…
日本で持ってた証券口座は、日本からの転出と同時に凍結。取引ができない状態…
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2年前に一度、台湾でオンライン口座を作ろうと、アプリをダウンロードしてましたが、結局登録がうまくいかず、そのまま放置していました…
あの時、ちゃんと口座を作って、株の1つや2つを購入していれば、今頃資産が何倍になってたかもしれないのに…、とかなり後悔。。笑
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しかし、まだまだ手遅れではないはず!
台湾の会社のプレゼンスが増している昨今、長期で見ると、まだまだチャンスはある気がしています!
そう思い、今回台湾の証券口座を作ることにしました!
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台湾在住の方で、
株を買いたいけど、やり方がわからない…
どうやって証券口座を作ればいいの?
って疑問を持ってる方も多いと思います。
今回は、「台湾在住日本人である私が、証券口座を作った話」を紹介します!
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オンラインでの口座作成は不可?
証券口座の開設にあたり、まず最初に思いつく方法が、オンラインでの口座開設です。
日本に住んでいると、必要な書類さえ用意すれば、オンラインで簡単に口座開設ができます。
台湾の証券のホームページを見ると、オンラインで口座開設できる機能があるため、
わたしも、はじめはオンラインで、口座開設をしようとしていました。
しかし!
結論から言うと、台湾在住の外国籍の人は、オンラインでの口座作成が出来ません!
必ず、証券銀行の窓口で、口座開設する必要があります。
今回私がお世話になった元大銀行によると、
20歳未満の人・または外国の専業投資家・外国人は、オンライン開設できないため、窓口まで行く必要があるようです。
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仮にオンラインで必要情報を入力して、次へ進むボタンを押しても、エラー画面が出て、次へ進めない現象が起こります。
どうやら、台湾の方の身分証のID番号と、台湾在住の外国籍の人が持っている居留証に載ってるID番号には違いがあるようで、システムが自動的に外国籍の人のID番号をはじく仕組みになっているようです。
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そのため、口座を開設する際は、近くの証券銀行の窓口に行くようにしましょう!
(ちなみに、私は日本から駐在員として台湾に来ている単身者です。台湾の方を配偶者に持つ方であれば、もしかしたら状況が異なるのかもしれません。)
次は、「実際に私が窓口で口座開設した際の話」、について紹介します。
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証券会社で口座作成
証券銀行の選び方
オンラインで開設できないことを知った私は、しぶしぶ台湾の証券銀行に行くことにしました。
とは言っても、台湾の証券銀行はたくさんあります。
- 群益
- 永豐
- 富邦
- 元大
- 日盛
- 凱基
- 台新
- ・・・
細かく見ると、手数料の割引が違うなど、色々あるようですが、正直違いが全く分からなかったので、私はとりあえず規模の大きい「元大證券」を選びました。
ちょうど家の近くにもあったので。
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銀行口座をすでに持っている場合、その銀行と同じ系列の証券で、口座を開設するのが良いみたいですが、
私の持ってる口座はかなりマイナーな地方銀行、そしてオンラインバンクのアプリのUIが使いづらいということもあり、
あえて全く違う「元大證券」を選びました。
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口座開設に必要なもの/かかる時間
とりあえず、「元大證券」にやってきました。
時刻は、11時30分。
いきなり飛び込みで入ると、スタッフさんが、
ご用件はなんですか?
と聞いてくれ、
日本人なんですけど、証券口座を開設したい!
我想開戶 我是日本人
と説明。
すると、
予約はしてますか?どなたの紹介ですか?うちの証券のどなかをご存知ですか?
と聞かれました。
もちろん予約もしておらず、銀行関係の知り合いも誰一人いないので、その旨を説明。
断られるのかと心配でしたが、特に問題はないようです。
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まず、小さな紙を渡され、必要情報の記入や、どうして口座を開設したいのかのアンケートを記入。
記入する情報
- 居留証のID番号
- 住所
- 勤務先の情報
- 緊急連絡先
- 口座開設のアンケート
- など
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持参が必要なもの
- 居留証
- 保険証
- パスポート
- 印鑑 (持っていれば / なければサインでOK)
- 日本のマイナンバー (持っていれば / 必須ではないらしい)
これらは、銀行側で資料を保管するために、コピーが必要なため、持参必要です。
*印鑑とマイナンバーに関しては、私は持っていませんでしたが、何とかなりました。どうやら、必須ということではないようです。
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全ての手続きにかかった時間
外国人の場合、口座開設に時間がかかるようです。
私の場合、証券口座と銀行口座の両方の開設が必要だったので、全て完了したのが 15:30 でした。
なんと、4時間…。
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別の銀行の口座を持っていれば、それと連動させることが可能なようですが、
私が元々持っていた口座の名義が”英語表記”、今回作成する証券口座の名義は”中国語表記”だったため、連動させられないことが判明。
そのため、元大銀行の銀行口座の作成も必要でした。
銀行口座の作成に時間がかかっていたので、証券口座の開設だけであれば、もっと早く終わるかもしれません!
また、この時間の中には、営業の方から、アプリの使い方や、株取引の注意点などの説明を受けた時間も含まれています。言うても、30分程度。
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いずれにせよ、証券口座を作りに行く時は、十分に時間に余裕がある時にいくことをオススメします!
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開設後はすぐに利用可能!
口座の開設を終えたら、アプリですぐに取引が開始できます。
私は「投資先生」というアプリを使っているのですが、操作が簡単!
ユーザーIDとパスワードを入力してログインすると、すぐに株の売買ができます!
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以上、ざっくりと、台湾で証券口座を開設した話です。
とりあえず、日本人でも、台湾の居留証を持っていれば、問題なく口座開設ができます!
私自身、まだまだ株取引の初心者なので、まずは台湾の企業を勉強するところから始めたいと思います。
また今後、台湾の株取引に関して学んだ内容とかを、ブログで紹介して行きたいと思います!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)