12月22日!
日本では、「何の日?」と聞いてあまりピンとこないかもしれませんが、台湾では誰もがこの日を大事にしてます。
そう、「冬至」です!!
冬至と聞くと、「そういえば、小学校か中学校の頃に、昼が一番短く、夜が長い日って勉強したな〜」と思い出すはずです。
私もその程度の記憶でした。
そんな冬至の日に、台湾では「湯圓」を食べるという文化があります。
湯圓とは、いわゆる白玉団子のことです!
私も台湾の友人に誘われて、台中で湯圓が有名だというお店に行ってきました!!
なぜ湯圓を食べるの?
台湾人の友人曰く、
湯圓の丸い形が家族円満を意味していて、
1年を丸く納めるという意味も込めて、
冬至の日に湯圓を食べる風習があるそうです。
湯圓の種類
湯圓はスープに入っています。
日本のお団子🍡のようなスタイルではありません。
お店によって種類はまちまちかもしれませんが、基本的には、「甘いタイプ」と「甘くないタイプ」があります。
「甘いタイプ」
とにかくスープが甘く、甘党にはたまらないです。
ピーナッツ🥜が入った「花生湯圓」や、
小豆が入った「紅豆湯圓」なとが一般的です。
今回私は「花生湯圓」を頂きました。
「甘くないタイプ」
もう一つは甘くなく、塩辛いタイプの湯圓となってます。
好みにもよりますが、私の台湾の友人はこっちの方が好きだと言ってました。
湯圓の中には、ミートボールのようなお肉が入っており、塩辛いスープとこの湯圓が何とも食欲をそそります。
こちらは、「鮮肉湯圓」と言います。
私もまずこっちを食べて、そのあと「花生湯圓」を食べました。
塩辛いものの後に、甘いデザートは最高です笑
台中のおすすめ店
「楽群湯円之家」
今回私が行ったお店は、「楽群湯円之家」というお店です。
18:30頃にお店に行ったのですが、お店の前から隣5店舗くらい先まで行列が続いてました。
恐るべし、人気店!!
聞くところによると、普段から人気なお店で人が多いそうです。
「翔記湯円」
こちらは私は行ってないのですが、ジムのトレーナーお勧めのお店です。
こちらも冬至の日は行列だったようです。
おそらく冬至の日はどこもいっぱいですね笑
台湾の方が、こういった風習を重んじてることが伺えます!
みなさんも、台湾に来られたら、冬至に限らず、ぜひぜひ湯圓食べてみてください!!
きっと円満な家族になること間違いなしです!!😊👍
ちなみに
日本では冬至の日は、かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりするのが風習だそうです。
その他にも、最後に「…ん」が付く食べ物を食べたりするそう。
台湾の友人に聞かれた場合に備えて、ぜひ知っておきましょう!
(私自身も馴染みがなく、調べるまで知りませんでした…笑)