台湾の中でも、古き良き歴史ある街並みを楽しめるスポットとして台南が有名です。
が、忘れてはならないのが、鹿港です!
私自身、古い街並みが好きなので、中国語の先生に「今度台南行こうと思てます。」って言うと、「台南?いいやん。鹿港は行ったことある?あそこも古い街並みでとてもいい感じやで!」と言われました。
その後、鹿港の写真と共にゴリ押しされ、行ってみることにしました。
今回は簡単に、鹿港についてご紹介します。
鹿港への行き方
台中駅から鹿港行きのバスが出ています。
台中駅 → 干城駅 → 朝馬駅 → 鹿港駅
私は住んでいる所の近くにある朝馬駅から乗車しました。
バス🚌は、台中を走るiBus 9018号に乗ります。
大体30分おきに運行しています。
こちらは朝馬駅の時刻表。
バスが来ます。
バスは、赤色の大型バスか、白っぽいマイクロバスの2種類あるようです。
今回は赤色の大型バスでした。大きくiBusと書かれているのでわかり易いです!
カードセンサーが付いているバスであれば、悠遊カードなどをかざして乗れますが、私が利用したバスはカードセンサーがなく、現金支払いでした。
バスに揺れること約45分。
途中で現地の方が降車したりしますが、鹿港は最後のバス停で降りればいいので、焦る必要はありません。
終点の鹿港に着くと、ドライバーさんが「降りてよー!」的なことを大きい声で言ってくれます。
鹿港に着いてバスを降りてからは、乗っていたバスが進む反対側に向かって歩きます。
すると交差点があり、右斜めあたりにありました!看板があります!「鹿港老街」!
そのまま真っ直ぐ横断歩道を渡り、ケンタッキーの横も通り過ぎると、大きく「鹿港老街」と書かれた看板が見えます。こちらが鹿港老街の入り口です!
鹿港老街の紹介
入ってすぐのところに、めっちゃ人が群がっているお店があります。
ピンボール台がたくさん並んでいて、大人も子供も熱狂しています。なんか昭和にタイムスリップした感じです。(ま、私は平成生まれですが笑)
そのまま歩いて行くと、どのお店も煉瓦造りでとても雰囲気があります。
何か有名らしい壁があったので、こちらも撮影しました。
タピオカやお餅に加え、きな粉もかかっており、暑い時には最高です。
もう少し歩くと、阿舎茶楼というお店があります。
こちらでは杏仁が有名みたいで、この焼餅と杏仁の組み合わせがお勧めの一品です。
甘さ控えめの杏仁に、この油が多めの焼餅をドリップして食べます。悪くないです。
ここで軽食をつまむのもありですね!
その他鹿港のスポット紹介
鹿港周辺をGoogleMapで見ていると、いくつか写真マークの付いたスポットが表示されます。
博物館や公会堂等は閉館時間(17時頃)があるので、行かれる方は早い時間帯に訪問しましょう。
私は夕方の時間帯に行っていたので、下記2つだけ訪問しました。
- 摸乳巷
- 九曲巷
これは2つは、普通の道が観光地と化しているので、閉園時間等はありません。
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まずは、摸乳巷
初めこの字を見たとき、爆乳港⁉︎ に見えて、どんなところや!って思って胸を躍らせながら向かいました。
到着すると、なんて事ない煉瓦造りの建物とその横にある細い道の事でした。
両サイドの出口に、「摸乳巷」の看板があり、みなさんたくさん写真を撮ってます。
後から聞くと、この場所の名前の由来は、
女性がこの細い道ですれ違う時に、自分の胸を押さえないと通れないという意味から付いたものだそう。それを聞くと納得します。笑
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次に、九曲巷
ここも同じく住宅街の中にある普通の道です。
ただ煉瓦造りの建物に囲まれ、趣がおります。
入り口はこの場所です。
以上鹿港の観光スポット紹介でした。
鹿港から台中への帰り方
台中への帰り方は、行きと同じバスに乗ります。
バスの番号は、「9018」です。
行きのバスが到着したところを、バスの進行方向に向かって少し歩いた対向車線側に、小さなバス停があります。
「鹿港観光」という看板が見えるので、すぐにわかります。
チケットの購入方法も行きのバスと同様で、バスの中で68元支払うか、カードセンサーがある場合は、そこにカードをかざせば支払い終了です。
45分程度で台中市内に着きます。
まずは朝馬駅に止まるので、三越やTopCityと言ったショッピングモールで買い物をしたい方、そのまま國光観光の朝馬駅から、台北や桃園空港に行く方は、この朝馬駅で降りるといいです。
バスが止まる気配がなければ、降車鈴を押してドライバーさんに知らせましょう!
その後は、終点の台湾鉄道の台中駅までバスは向かいます。
以上です。
いかがでしたか?
台中から鹿港までは遠くないので、時間に余裕のある方はぜひ鹿港まで足を運んでみてください〜!